配信者界隈から流行り始めた感のあるゲームで、
よくある「シミュレーター」冠名のゲームの外観をしている。
価格も1,500円とまあ、この手のゲームの価格感で手が出しやすい。
しかも、何故か日本語対応済、なぜなのか…いや、ありがたいことなのだが…。
単純だし、やってることも単純作業の繰り返しであるのだが、
これが地味にゲームのツボを抑えていて、面白い
ゲームの流れは単純で一日の流れとして、
商品の仕入れ、陳列値付け
開店して、レジ打ち・品出しをして、閉店
これが一日の流れで、経験値に応じて開放されるコンテンツを利益分で購入する。
店の拡張であったり、倉庫入手であったり、什器の仕入れ、
取り扱い品目の開放、レジ打ち店員の雇い入れ 等が行える。
レジ打ちは電子決済(金額の打ち込み)と現金(お釣りの支払い)の2パターンで小さなミニゲームとなっている。
一日の流れとコンテンツの開放をただひたすらにこれを繰り返す…何度も言うが極めて単純なゲームだ。
作業をする→お金と経験値を稼ぐ→パワーアップする
というゲームのフレームには一応嵌っており、ちゃんとゲームになっている。
本当に単純な工程の積み重ねなのだが、この単純作業が結構面白く、プチハマりする。
細かな不満点として、
パック飲料系を始めとして、段ボールが空なのか中身が入っているのかわかりにくいものがあること
基本動作の多くが左クリックなので、誤操作を時折してしまうこと(ダンボールを掴んで、開けようとしたらゴミ箱に捨てる…みたいな)
日本語訳が十分ではなく、小麦粉(青色)・小麦粉(赤色)、ソーダ(コーラ)・ソーダ(スプライト)・ソーダ(ガラナ?)
と、違うものなのに同名称のものが多々あること(意図的にそうしているのかもしれないが)
など、多少の不満点はあるが、いずれにしてもアーリーアクセスで今後のアップデートも多々期待できるので、
改善されて行くものだろう。
そう何十時間とプレイできる、プレイするゲームではないと思うが、悪くはないゲームだ。
1,500円と手の出しやすい低価格なので、手に取ってみることをオススメする。
正直、セールで300円くらいに値下がりしそうな雰囲気も感じなくはないが…
鉄は熱いウチに叩け、流行ってるうちに遊んで、ライブ感を楽しむのもこの手のゲームの楽しみ方の一つだ。
ゲーム中に出てくるバスマティライスとはインドのお米のこと
ビリヤニとかピラフとかに合う、炊くよりも茹でるが主流だ。
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SteamDeckは帯に短し襷に長しの印象を受けるが…実際どうなのだろうか。
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