江小白
白酒です。
白酒自体の説明については、上記サイトが詳しいです。
中国のお酒というと、町中華に行っても、あっても紹興酒、青島ビールというイメージが多いんじゃないでしょうか。
白酒は中国の蒸留酒で、世界で最も多く飲まれている蒸留酒らしいです。
中国語がトップクラスに話者が多いみたいなズルい話なような気もしますが、
大陸においてはポピュラーのお酒らしいです。実際、中国のお土産で2回くらい白酒を頂きました。
日本における焼酎、ヨーロッパにおけるウイスキー、中南米におけるテキーラ・ラムみたいな立ち位置ですかね。
一番有名な白酒の茅台酒はボトル一本6万円くらいします。
スコッチにおけるマッカランみたいなモノなんですかね、一度は飲んでみたいものです。
さて、江小白ですが、白酒のジャンルとしては、清香型と呼ばれるジャンルになります。
飲みやすくクセがないジャンルです。
上記リンクの通り、カジュアルな見た目にして、若者向け、より清香型の中でもよりクセがないお酒になっています。
ソースが見つからなかったので記憶でしかないのですが、混流防止にこのような注ぎ口になっているようです。それこそ茅台酒だとか高ランクのお酒に倣っているのでしょう。
グレンケアンのグラスに見せかけた200円のダイソーグラスで頂きます。
香りはかなり薄く、薄っすらと薬品香(アルコール?)に白酒独特の果物感(青パパイヤとかパパイヤとかアンズとかグミの実とかそんなニュアンス)
どちらにしてもそこまで香りは強くないです。
今更だが、1滴加水をしたら香りが強くなったのだろうか、今度やってみよう。
一口、アルコール感を感じるが、極めてスッキリとした爽やかな呑み口、クセがなさ過ぎて特徴もあまり無い。
味は甲類焼酎に近いか、アルコール特有の甘みを感じる。(ウォッカほど甘くはないけど、甲類焼酎の無味に近い感じでもない)
本当にクセがなくスッキリと飲みやすいので、食前酒にも食中酒にも合います。
脂っこい中華料理とか任せてください!って感じです。
主張が激しくなく、ジャブジャブ飲めます。
度数も40度と低いですしね。
ただ、容量が500mlとちょっと少なく、割高めなのがマイナスポイントでしょうか
一番日本で入手しやすい白酒だと思う(たまに酒屋でも見かけます)ので、そういった意味で手に取りやすい入門には良いと思います。
飲みやすい、クセがまるでない白酒です。
餃子の王将とかに並べてくれてたらいいのになあ。
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