例の如く、紹介は詳しいサイトにお任せ致しましょう。
歴史あるお酒で、白磁風のボトルも風格があって良いです。
こちらも先日の江小白と同じで、白酒のジャンルとしては、清香型と呼ばれるジャンルになります。
度数は53度、かなりのハードリカーです。
香りは穏やかですが、はっきりと白酒独特の果物香を感じます。
一口、しっかり特有の味がします。
口に入れて喉を通して、緑色の果実感とアンズのような香りが口腔から喉から鼻に抜けていき、アルコール感も程よくあり、木工ボンドとか酸味のある接着剤的な香りもうっすらと感じます。
もう一口、喉を通さずに敢えて口内に留める、
アルコールの刺激が強くで、舌先にずっと置いておくとビリビリビリビリする
舌が慣れてくると、間延びしたような緑色のあお~い果実感がビリビリとともに来きます、多分、喉で飲む方がいいんだろうな。
もう一口、科学臭に慣れ意識しなくなると、青い香りに、完全にまったりとした赤い果実 熟れて赤黒くなったような果実味を感じます。
赤くなったり青くなったりしろ。
喉から口への抜けていく爽やかな果実感が良いです。
何の果実か思い出せないけど、味わったことがある味…ボキャブラリーの少なさに悶絶しますね。
飲むと胃に活力を与えられる感じがあり(ダメージなのかもしれないが…)
濃い中華料理に非常によく合います、ガツガツ食べられそう。
油も脂も相性バッチリです。
飲みにくいと感じるようなクセは極めて少ないですが、
それでいてしっかりと白酒感が味わえます。
すごくいい塩梅の入門向けの白酒かなと思います。美味しいです。
すでに江小白2杯に続けて2杯くらい飲んでいるので、メモ帳に書いた日本語が程よく怪しいです。
ボトルの口は例の如く、混入防止風の口が付いている。
情景が浮かぶ、風情ある詩ですね…。
飲みながら、まじまじとボトルを眺め、干し肉を摘む。
そんな飲み方もロマンがあって良いのではないでしょうか。
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